HPLCカラム選択ガイド

 


  イオン性の弱い高極性化合物  
推奨カラムと分析例をご紹介します。

順相モードで分析する場合


高耐久性アミノカラム Unison UK-Amino

核酸塩基,ヌクレオシド

グリセリン,糖アルコール

イノシトール

クレアチニン,キサンチン,アラントイン

尿素関連化合物

アクロレイン,アクリロニトリル,アクリルアミド

ファビピラビル (RNAポリメラーゼ阻害剤)


両イオン交換型順相カラム Nardis ND-NX

ヌクレオシド

ヌクレオシド系抗腫瘍薬・ゲムシタビン

ヌクレオシド代謝拮抗薬・AZT d4T DDI cytarabine etc.

抗ウィルス薬・アシクロビル・ガンシクロビル

キサンチンオキシダーゼ関連化合物

ウリジン・シュードウリジン異性体

アデノシン代謝物・ヒポキサンチン・イノシン


非水系・水系両用順相カラム Unison UK-Silica

ジメチルホルムアミド (DMF), ジメチルスルホキシド (DMSO)

ザナミビル (インフルエンザ治療薬)

 

逆相モードで分析する場合


高極性を保持しやすいODSカラム Unison UK-C18

スクラロース

抗HIVヌクレオシド (ddI, d4T, AZT)

テオフィリン,カフェイン


シラノールの静電的相互作用 Cadenza CL-C18

アクリルアミド


分離選択性の異なるODSカラム Cadenza CX-C18

アセトアミノフェン代謝物

 

 | ホーム | 製品情報 | ニュース | サポート | その他 |

All rights reserved. : Imtakt Corporation