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一般にC8カラムは,ODSカラムに比べて保持が小さく,同一条件で溶出が早くなるという特性を持っています。
図のようにnitrobenzeneからnaphthaleneまでをアイソクラティック溶出させる場合,ODSカラムの分離は良好ですが,naphthaleneの保持が大きいために全体の分析時間が長くなってしまいます。この点Unison
UK-C8カラムは,適度な疎水性と極性基の存在により分析時間が半分に短縮され,全体として高速化でバランスのとれた分離になっています。
また,ODSとC8カラムは時として分離選択性が異なることがあります。上図ではethylbenzoateとtolueneの溶出が逆転しています。これはethylbenzoateのエステル構造に由来する極性基と,UK-C8固定相表面の極性基(シロキサン)との間に,dipole-dipole相互作用が発生するためと考えられます。tolueneではこの相互作用が小さいために,UK-C8はCD-C18よりもethylbenzoateの保持が相対的に大きくなり,溶出が逆転する結果となっています。
Unisonシリーズは,分離のメカニズムを追求し,各種ニーズに対応できる適応性を持った設計がなされています。カラムバリエーションも高速から高分解能まで豊富に用意されています。
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